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「看護と介護」 Vol.13より

  • 執筆者の写真: スタッフ ブログ
    スタッフ ブログ
  • 2019年5月1日
  • 読了時間: 1分

 私は医療機関で33年看護に従事していましたが、転機が訪れて早期に退職しました。その後に、蜂針療術・整体・ハンドソロジーなど民間療法の資格を取得して個人事業で仕事を続けており、療術院では利用されていた方と触れ合う中で対人援助職としてあらためて魅力を感じていました。 

 平成23年の東日本大震災以降、ボランティアとして高齢者と接する機会があり平成29年、悠々の郷デイサービスの立ち上げに携わっています。 デイサービスでは、病院と介護施設といった環境の違いはありますが看護師として利用される方の生活を支えるという点は共通していると思え、皆さんからも「また会えたね。ありがとねぇ。」「良かった。明日も来るね。」「ここに来ると安心するの」といった言葉がとても嬉しく、私自身もデイサービスが第二の居場所になっています。

 まもなく立春。デイの庭に皆さんを迎える花を植えて、お待ちしております。

看護職員 熊谷 和子

 
 
 

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