認知症対応型通所介護(デイサービス)とは

認知症対応型通所介護とは、認知症を抱えた方がデイサービスを行う事業所に訪れて必要となっている介護、日常生活を送るうえで必要となるサービスや機能訓練(認知機能障害を抱えている利用者を対象とした専門的な支援や生活療法の実施)をいいます。

​また、精神的・身体的な部分の機能回復だけではなく、認知機能障害を抱えている方の偏見のない場所ということで穏やかに過ごせる場となり社会的な孤立を解消できます。　さらに介護されている家族の負担を軽減することも目的としています。　要介護・要支援の認定を受けたいずれの方でも利用できます(要支援1・2の場合は「介護予防認知症対応型通所介護」といいます。)

専門的なケア

お一人おひとりに合わせたかかわり

利用される方のできることできないこと、分かること分からないことを理解して接することで、自尊心を傷つけることなく自信を持って暮らせるように支援します。

少人数ケア

通っていつもと同じ顔ぶれ

最大定員が12名。職員の配置は通常規模の通所介護が5人に対して1人、認知症対応型通所介護事業所は3人に対して1人と手厚い関わりが実施できる体制となっています。